ドライヤーしながらできる!超簡単ずぼらケア
毎日使うドライヤー時間を有効活用しませんか
髪を乾かす時間。毎日のことだからこそ、「早く終わらせたいな」と感じる方も多いかもしれません。この時間、ただドライヤーを持って立っているだけ、座っているだけになっていませんか。
もし、「この時間も何か体のために使えたらな」と少しでも思うなら、ぜひ試していただきたい超簡単なぜぼらメソッドがあります。特別な道具も広いスペースも不要。ドライヤーを持ちながら、立ったままでも座ったままでもできる、ほんの少しの体のケアや軽い運動です。
運動が苦手、時間がない、めんどくさい。そう感じているあなたでも、きっと「これならできるかも」と思えるはずです。ドライヤー時間という毎日のルーティンに、ちょっぴり意識を向けてみることから始めてみましょう。
ドライヤー中の「ながら」超簡単ケア
ドライヤーを持っている手とは逆の手や、持っている側の手でも安全な範囲で、体の簡単なケアや動きを取り入れてみましょう。音で説明を聞くのは難しいので、目で見てすぐにできる、単純な動きがおすすめです。
1. 首や肩を軽くほぐす
ドライヤーをしていると、どうしても首や肩が凝り固まりやすくなります。危険のない範囲で、ゆっくりと首や肩を動かしてみましょう。
- 首をゆっくりと回す: 大きく回すのではなく、小さな円を描くように数回回します。左右両方行いましょう。
- 首を前後に倒す: あごを軽く引いて下を向き、次にゆっくりと上を向きます。数回繰り返します。
- 首を左右に傾ける: 肩を上げないように、耳を肩に近づけるイメージで首を真横に倒します。左右交互に数回行います。
- 肩をすくめてストン: 肩を耳に近づけるようにぐっと力を入れ、一気に力を抜いてストンと下ろします。数回繰り返すと、肩の力が抜けやすくなります。
2. 足元を動かして血行促進
足元が冷えやすかったり、むくみが気になったりする方におすすめです。立ったままでも座ったままでもできます。
- かかとを上げ下げ: つま先立ちになるようにかかとを上げ、ゆっくりと下ろします。ふくらはぎの筋肉(第二の心臓とも呼ばれます)を使うことで、血行促進が期待できます。無理のない範囲で数回行いましょう。
- 足踏み: その場で足踏みをします。大きく上げる必要はありません。軽く地面から離す程度で十分です。リズムに合わせて数回行ってみましょう。
3. 姿勢をちょっと意識
ドライヤー中は無意識に猫背になったり、片側に重心が偏ったりしがちです。少しだけ姿勢を意識するだけで、体への負担が変わってきます。
- お腹を軽く引き締める: おへそを背中に近づけるイメージで、お腹を軽く凹ませてキープします。
- 背筋を伸ばす: 頭のてっぺんが天井から引っ張られているようなイメージで、背筋をすっと伸ばしてみましょう。
これらの動きは、どれも「〜しながら」できる簡単なものばかりです。すべてを一度に行う必要はありません。その日の気分や体の状態に合わせて、一つでも良いので試してみてください。
ずぼらケアを続けるためのポイント
せっかく始めても、続かなければ意味がありません。ずぼらさんが「ドライヤーながらケア」を習慣にするためのポイントをいくつかご紹介します。
- 「やれたらラッキー」くらいの気持ちで: 毎日完璧にすべての動きをする必要はありません。「今日は首だけ」「今日は足踏みだけ」でも全く問題ありません。少しでも体を動かせたら、それだけで自分を褒めてあげましょう。
- 無理はしない: ドライヤーを持つ手が疲れたり、熱かったりする場合は、すぐにケアを中断してください。安全第一です。体調が悪い日や特に疲れている日は、無理せず休むことも大切です。
- 毎日同じ時間に: 毎日ドライヤーを使う時間に行うことで、自然と習慣になりやすくなります。「ドライヤーを手に取ったら、まず首を回す」のように、特定の行動と結びつけるのも効果的です。
- 変化を感じてみる: 「少し肩が軽くなったかも」「足のむくみが気にならない日があった」など、小さな変化に気づくことで、続けるモチベーションになります。すぐに大きな変化がなくても、焦る必要はありません。
まとめ
ドライヤーの時間という、今まで特に意識していなかった短い時間も、体の簡単なケアや軽い運動にあてることができます。「ながら」でできる超簡単な動きから始めることで、運動へのハードルをぐっと下げることができます。
完璧を目指さず、無理なく、できる範囲で。今日からさっそく、ドライヤー時間に「ちょっぴりずぼらケア」を取り入れてみませんか。毎日の小さな積み重ねが、少しずつあなたの体を変えていくはずです。