おうちでできる!つらい冷えを和らげる超簡単ずぼら習慣
冷えがつらい...でも運動は苦手というあなたへ
手足が冷たい、体が芯から冷えているように感じる。特に女性は冷えに悩むことが多いかもしれません。
「体を温めるためには運動が良いって聞くけど、運動は苦手だし、忙しくてそんな時間もない...」
そう感じている方もいらっしゃるかと思います。本格的な運動を始めるのはハードルが高いですよね。
このサイト「ずぼら運動メソッド」では、究極の運動嫌いやめんどくさがり屋さんでも、無理なく、そして継続できる運動や健康習慣をご紹介しています。
この記事では、つらい冷えにお悩みの方に向けて、自宅で、しかも特別な準備や時間を使わずにできる「超簡単ずぼら冷え対策習慣」をご紹介します。
なぜ冷えるの?簡単に知っておきましょう
体が冷える原因はいくつかありますが、その一つに「血行不良」があります。体の隅々まで血液がしっかり流れないと、熱が運ばれにくくなり、特に心臓から遠い手足の指先などが冷たくなってしまいます。
運動不足は血行不良の一因となることがありますが、いきなり激しい運動をする必要はありません。日常生活の中で、少しだけ体の巡りを良くすることを意識するだけでも変わってきます。
【超簡単ずぼらメソッド】おうちでできる冷え対策
ここからは、今日からすぐに始められる、ずぼらさん向けの冷え対策をご紹介します。
1. 座ったままできる!足首ぐるぐる&パタパタ
テレビを見ながら、読書をしながら、椅子に座って休憩しながら。いつでもどこでも座ったままできる簡単な動きです。
- 足首ぐるぐる: 座ったまま片足または両足を少し上げ、足首をゆっくりと大きく内回し、外回しにそれぞれ10回程度回します。足首は意外と固まりやすく、血行が悪くなりがちな場所です。ここを動かすことで、足先の血流改善が期待できます。
- 足指パタパタ: 同じく座ったまま、かかとを床につけた状態で、足の指をグー、パーと大きく動かします。足の指先は特に冷えやすい場所。指をしっかり動かすことで、末端の血行を促します。
2. キッチンで「ながら」かかと上げ下げ
料理中や洗い物をしている時、歯磨き中など、立っているついでにできる運動です。
- シンクの前など、何かにつかまれる場所で立ちます。
- かかとをゆっくりと上げ、つま先立ちになります。ふくらはぎに少し力が入るのを感じましょう。
- ゆっくりとかかとを下ろします。
- これを5回〜10回程度繰り返します。
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、足先の血液を心臓に戻すポンプのような役割をしています。ここを動かすことで、下半身全体の血行促進につながります。
3. ベッドの中で!手足のブラブラ体操
朝起きた時や寝る前、ベッドの中で温まりながらできる体操です。
- 仰向けに寝ます。
- 両手と両足を天井に向かって上げます。
- そのまま、手首と足首の力を抜いて、ブルブルと細かく振ります。10秒〜20秒程度。
これは、手足の末端に溜まりがちな老廃物の排出を助けたり、血行を促進したりする効果が期待できます。疲れている時でも、寝たままできるので取り組みやすいでしょう。
4. 「運動」じゃないけど効果的!首・手首・足首を温める
「首」とつく部分は、太い血管が体の表面近くを通っています。ここを温めることで、効率的に体を温めることができます。
- 首にはスカーフやタオルを巻く
- 手首にはリストウォーマー、足首にはレッグウォーマーを活用する
これは「運動」ではありませんが、冷え対策としては非常に効果的です。特に自宅にいる時は、少し肌寒いなと感じたらすぐに取り入れられます。温かい飲み物を飲むのも良いでしょう。
続けるためのずぼらなヒント
ご紹介した方法は、どれも本当に簡単なものばかりです。
- 全てを一度にやろうとしない: 気になったもの、一番取り組みやすそうと感じたものから一つだけ試してみてください。
- 「ついで」を活用する: スマホを見ながら、テレビを見ながら、家事をしながら...「ながら」でできるタイミングを見つけましょう。
- 完璧を目指さない: 毎日できなくても大丈夫です。思い出したらやる、気づいた時にやる、くらいのゆるい気持ちで続けましょう。
まとめ
冷えはつらいものですが、毎日少しずつ体を動かしたり、温める工夫をしたりすることで、和らげることが期待できます。
今回ご紹介したずぼらメソッドは、運動が苦手な方や時間がない方でも、日常生活の中で無理なく取り入れられるものばかりです。
「これなら私にもできそう」と感じたものから、ぜひ一つ試してみてください。小さな一歩が、冷え知らずの快適な体につながるはずです。